死のリスクもある脳卒中は生活で防げる?脳卒中にならないための対策方法
脳卒中になってしまうと、最悪の場合は命にも危険が起こる場合もありますし、命が助かっても重い後遺症が残ることが多くあります。そのため、できるだけ発症確率を下げたいですよね。脳卒中は生活習慣病の1つなので、普段の生活を変えることによって防ぐことができると言われています。そこでここからは、脳卒中を発症しないためにはどのように対処したらいいのかについてご紹介していきます。
【脳卒中にならないための対策方法】
1.たばこは辞める
タバコを吸うことによって、血管の機能が低下してしまい、動脈硬化が発生しやすくなります。そのため、喫煙者は非喫煙者に比べて、脳卒中の可能性が高くなってしまいます。喫煙量が多いほどそのリスクは高まると言われていますが、禁煙をすると2年以内に脳卒中の発症リスクを下げることができると知られています。脳卒中のリスクを下げたいと思う方は、早めにタバコを辞めた方がよいでしょう。
2.塩分の摂取量を減らす
摂取する塩分量が増えると、生活習慣病のリスクが高まると言われています。そのため、食事の塩分量には注意が必要です。減塩目標は6g以下となっていますが、日本人の平均食塩摂取量は1日11g程度になっています。案外自分が普段やっていることによって、塩分の摂取量が高くなっています。普段の食べ方を変えたり、減塩の食品を使うようにして塩分の摂取量を減らすように意識しましょう。
3.運動を行う
運動を行わなければ、体は太りやすくなってしまいます。太ると、生活習慣病のリスクが圧倒的に高くなってしまうため、普段から太らないようにしっかりと運動を行うようにしましょう。
脳卒中は命に危険が及ぶリスクのある病気です。そのため、普段から自分の生活習慣を変えることが重要となります。ちょっとした行動を変えるだけでも病気のリスクを下げることができるため、ぜひ行動してみてくださいね。